寺田本家の蔵見学会~生命が喜ぶ本物の酒造り~

既に締切でキャンセル待ちということで難しい状況だったにもかかわらず
前日にご連絡頂き幸運にも寺田本家の蔵見学に行くことができました!
なぜかわからないけど行ける自信がありました、、、笑
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今は千葉県にありますが、近江で始まった寺田本家
近江商人と言えば「三方よし」つまり「売り手よし、買い手よし、世間よし」
というものがありますが、寺田本家ではそれに「お天道様よし」つまり自然環境にもやさしい
という四方よしというものが方針としてあるというお話から始まりました。
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以前は儲けに走っていた時期もあったのだが、ある時期に経営者が体を悪くしたことから方向を一気に転換して、
このような自然にやさしく、飲んで健康になれるお酒を作ろうという考え方に変わっていったのだそうです。

微生物がどうしたらいい環境で発酵してくれるか。
環境=場を整えることがやはり一番重要なこと、
蔵内は電子技法に基づき炭素埋設も14か所に行われており神社の境内のような凛とした空気が流れています。
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製麹室では壁にも炭が埋めこまれ、製麹室だけでも5トンもの炭が使われているとのことでした。また上をみると電子シャワーによる電子チャージも行われていました。
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徹底した環境の整備と各工程の管理、あとは自然に任せるという程よい適当感。なんとも絶妙なこのバランス感覚。

まず何よりも麹の部屋に入れてくれたり、また途中のタンクに入っている段階のものに指をつっこませて味見せてくれたり、普通の蔵ではありえないことを簡単に「全然良いですよ」といってしまう。
これにも考えがあって、いろんな菌が入ることも受け入れて、いろんな菌が入ることでその中で自然淘汰され、強い菌が残っていくし、菌に良いも悪いもなくそれぞれに役割を持って存在しているので共に生きていく共存共生、清濁併せのむ寛容のココロがそこに現されていました。
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人生哲学にも通じるこの発酵道。
このツアー来ている方の志も高く、みなさまの自己紹介を聴きながらさらに場が自然発酵しているのを感じ、ココロが震えました。

24代目社長の熱い発酵に対する想いと何をも受け入れてくれそうな寛容さ、程よいヌケ感がとても心地よく、まさに発酵人生を歩んでいる感じがしました。

いやあ素晴らしい企業がありますね。
まだまだこのような企業が他にもあるのかもしれません。
僕の中の知りたい願望にまた火が付きました。

最後に寺田本家の家訓が素晴らしいのでシェアします。
男子トイレに貼ってあったものを撮ってきました笑
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寺田本家家訓
人は天と人様に支えられて生かされる。感謝と報恩を忘れてはならない。
人は死ぬまでどう生きるかが問われている。下座の菩薩行と心得よ。
人は自然の中の生き物である。自然に学び自然に沿って謙虚に生きよ。
人は与えたものが与えられる。喜びも自由もお金も親切も空っぽになるまで与え続けよ。
人は愛と調和と光を発している。お互い助け合い支えあい共に生き自ら灯りをともせ。
人は迷惑をかけながら間違いながら生きている。どんな事でも堪忍せよ。
人は美化して観ると何んでも美しく観える。いつでもどこでも誰にでもどうよく観るかだ。

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