WELLNESSとILLNESS
WELLNESSっていう言葉よく聞きますよね。
心身の健全な状態というような意味で使われますよね。
でもイマイチ僕はよく掴めてなくて
でもこの言葉を分解して考えていくと何となく理解できてきました。
WELLNESS=健全
分解すると
WE=私たち(調和)
NESS=状態
そしてこれと対になるような概念として
ILLNESS=病気
I=私:個(分離)
NESS=状態
つまりWELLNESSの状態は
WE=私たちなので自分と他人の区別、もっというとプラスマイナス、良い悪い、正しい間違ってるなどの分離感が少ない状態。
つまり全体としてバランスがとれ調和、統合しているような状態
その逆にILLNESSの状態は
I=私、なので他人と自分、良い悪い、プラスマイナスのジャッジが強く、白黒はっきりしている頑固な状態。偏りが強い状態。
こう考えるととても合点がいくようになりました。
人間は電気で動いて
ジャッジが強い状態だと+若しくは-の電荷が生じ、質量を生ずるようになり、重い感じになります。
(逆にこの+-が統合すると対消滅=±ゼロの状態になり光(=質量ゼロ)の状態=統合=愛・感謝になります)
コマで言えば回転速度が遅く、フラフラしながら回っている状態
波の振動数で言えば粗い振動で振れ幅が大きい状態
こんなときココロの安定感がなく感情の浮き沈みが激しい状態になります。
こんな状態が慢性的に続くとカラダに現れてきます。
ではこんなときどうしたらいいのか?
何らかのジャッジ(偏り)を引き起こしている行動にフォーカスしてみる。
もっとも感情がふれる物事に対してやるのが効果的です。
この行動があったからこそ自分に役に立っていた(メリット)ことが必ずあります。
ネガティブと感じていたことと同じ分メリットが存在しています。これは宇宙の秩序です。
このメリットを思いつくだけとにかく書いてみる。
書きまくる。
といってもメリットなんて浮かばない
いや必ずあります(笑)
そしてこのデメリットと思っていたことが
自分が最も大切にしている価値観に役立っています。
本当の自分を(最上位の価値観に沿って)生きさせるために起きているので。
目の前に起こる事象はこんなことの繰り返し。
ココロがざわついた、感情がふれた瞬間がそこに気付くチャンスです。
宇宙の秩序は偏りを常にニュートラルに戻そうとする
宇宙は常にこの偏りをニュートラルに戻そうと伝えにきます。
そのために記憶やトラウマがあったりします。
なのでそれを無理に消そうとしたり、書き換えたりしなくてもいいです。
意味があってその記憶も存在していて、思い出した時がそれをクリアするチャンスの時だったりするんです。
自分でもできなくはないのですが、やはり主観が強く入ってしまうので
第3者が入るメリットがあるんです。
僕自身もセッションしてもらいながら、ひとつひとつこの偏りをニュートラルにしてもらっています。
ほとんどの場合
「えっ、こんなところから」
という自分では全然意識になかったところから
気づかされるので
本当に面白いし、いちいち感動するんです。